不気味な笑みを浮かべながらレイに近づくヒロム。 ヒロムから逃げようと後ずさりするレイ。 「…来ないでッ!!」 『はっ?お前から殴ってきたんだから。やり返すのは当たり前だろ??』 レイにはもう逃げ場は無かった。 背後には壁。 左右にも壁。 目の前には怒っているヤンキー。 「…ヤッ………!?!?」 …チュッ…………