「「げっ!!」」

私の作った、おにぎりを見たとたん

北条渚と千尋の声が重なった

「何よぉー!!一生懸命作ったんだから!」

「だからって言って・・・これはねーよ紗奈」

「そうそう。お姉ちゃんはちゃんと料理作った事ある?」

私の、おにぎりを見て馬鹿にする北条渚

また生意気そうに問いかけてくる千尋

「もぉ!何なのよッ!」

「だってなー?」

北条渚が千尋に問いかける

すると千尋も

「だよねー」

と答える

私は怒りが頂点に来て

「イヤなら食べんなぁぁぁぁ!」

と言って2人の、おにぎりを回収した

「お・・・おいっ!」
「お姉ちゃん!」

・・・と2人の声が重なった

私は2人に『何よ?文句ある?』とでも

言いたそうな目で睨みつけた


そうしたら千尋はしぶしぶ上にあがって行った