千尋がようやく私が泣いてるのに

気がついた


「あれ、、、?
 お姉ちゃん、泣いてるの?」


千尋は、さっきとは打って変わって

優しく、天使のように問いかけてくる・・・


私も、そんな千尋を見て、、、

「千尋・・・////」

少しドキドキした・・・

「ゴメンね、お姉ちゃん」

「え・・・?」

私は千尋を見た

「僕のせいだよね、、、
 お姉ちゃんが泣いてるの・・・」


ちょっと落ち込んだように千尋が言う

その姿と言ったら、、、


可愛い。。

ヤバいっす。可愛すぎだよぉー!

千尋ぉーーー!


千尋が私の頬に手を添えた

「え・・・?何?千尋・・・」

「お姉ちゃん、僕を許してくれる?」

千尋は私を大きく可愛い瞳で見つめた


私はそんな千尋に圧倒されて

「いいよ」


と言うしかなかった

私がそう言ったら千尋は

「本当に?ありがとう!お姉ちゃん!!
 大好きだよっ!☆」

・・・と言って自分の部屋に戻って行った

私はまだその時は気付いていなかった・・・



千尋が怪しげに笑っていたことをー、、、