私の足音に気がついたのか

千尋がこっちへやって来た

「どうしたの?千尋?」

「別に、お姉ちゃんの足音が聞こえたからさ♪」

千尋は天使みたいな笑顔で答える

「お姉ちゃん」

「ん?」

私が答えると千尋は私の腕を掴んだ

「えっ・・・!?」

「ちょっと来てよ」

さっきの天使みたいな笑顔とは逆な

まるで悪魔みたいな笑顔ー・・・



「ちょ・・・!!千尋!?

 何すんのよッ!離してってばぁー!」

私は頑張って抵抗をする

しかし、、、


千尋の「男の子」の力にはかなわずに・・・



千尋は私をリビングへと連れて行ったー・・・