「ぶっ殺すなんて言葉、物騒やんけ♪

それに、俺と椎ちゃんは、運命的な再会を果たしただけで、

別にナンパちゃうよ」


……運命的な、再会って……

油に水をさすようなこと言っちゃって……。




「…はっきり説明しろ」

「嫌だね。まだ言わへんよ?
椎ちゃん、ゆっくりでええから、俺との思い出、思い出してな?

俺待っとるからな」


成宮隼人はそう言って、手を降って、口笛吹きながらどっか行った。




……あいつ。
まだ会ったばっかだけど、


……超嫌いだ!!!