「………え////」 せっ、せせせ先生の部屋がVIPルーム…。 「あっあの、…職員の部屋って、あたし達が泊まる部屋より豪華なんですか?」 あたしは恐る恐る顔をあげて、すぐ近くにある佐田先生の顔を見ると、 「…………。」 先生はポカーンとしていた。 「あ、の…?」 声をかけてみると、 佐田先生は盛大なため息をついた。 「あ~あ、本当、 調子狂うなぁ…」 そして椅子から立ち上がり、苦笑いした。 え? …どうしたんだろ。