―――――――……… ――――――……… 「よく寝たぁ~」 飛行機を降りて、観光バスに乗って… やっと目的のホテルにたどり着いたあたし達。 隣の靖杜は大きくあくびをした。 「靖杜、よく寝てたもんね」 「ん、まぁね♪ こりゃ夜眠れないかも…。 あっ、そしたら椎榎ちゃんの部屋に行ってもッ「ダメに決まってるだろ」 聞きなれた声が、靖杜の言葉を遮った。 「淨弥!」 そう。 It's my boy friend!(←うざ)