∑え。
きたねぇ…?
「そうでもないですよ」
佐田先生はそう言って、更に笑顔をキラキラさせた。
「…選ばなくていいだろ」
淨弥はそう言って、口角をあげて、
「…椎は俺と同じ部屋だから」
そしてねっころがった。
「なんでそういうふうに勝手に決めちゃうの…?」
ゆ、唯抖…ッ…
そんなに目をうるうるさせちゃって……。
「僕だって椎榎と同じ部屋になりたいのに……。
ひどいよ……」
今すぐにでも泣きそうな唯抖の顔を見ると、なんだか胸がキュンとしちゃった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…