佐田先生はそう言って、あたしにむかってニヤリと笑った。



んにゃッ?!
あっ、あたし!?




「それより、職員の部屋と俺らの部屋って結構離れてない?

てか椎榎ちゃんを佐田ちゃんの部屋に泊めるの、学校問題になるんじゃない?」


靖杜はそう言って、クスクス笑う。




「そうだねー♪
佐田ちゃんドンマイすぎるッ」


さっきまで機嫌の悪かった唯抖は一気に明るくなって、一人ではしゃぎまくってた。




「残念です……。
……ってまぁそうはいきません♪」


佐田先生はそう言って口角をあげる。