「んで、喧嘩は誰にも負けない、ツンデレアホ野郎でしょ~?」


指差された宇津井の顔は真っ赤になった。




あれ、
…じゃぁ……。




「なんで先生を入れてくれないんですか?

ひどいですよ、先生だけ仲間はずれだなんて」


佐田先生はそう言って深いため息をついた。




…ため息つく姿までかっこいい佐田先生って……。




「あんたは教師でしょ。何生徒に手ぇ出そうとしてるの」


と、ブラック唯抖様は横目で佐田先生を見ながらそう言った。




「愛に年の差なんて関係ないです」