「んで、喧嘩は誰にも負けない、ツンデレアホ野郎でしょ~?」
指差された宇津井の顔は真っ赤になった。
あれ、
…じゃぁ……。
「なんで先生を入れてくれないんですか?
ひどいですよ、先生だけ仲間はずれだなんて」
佐田先生はそう言って深いため息をついた。
…ため息つく姿までかっこいい佐田先生って……。
「あんたは教師でしょ。何生徒に手ぇ出そうとしてるの」
と、ブラック唯抖様は横目で佐田先生を見ながらそう言った。
「愛に年の差なんて関係ないです」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…