「椎榎ちゃんは俺に戻ってきて欲しかったよね~♪」
「おほっ!?」
ベッドの上に座っていたあたしを後ろから抱き締めてきた。
な、何っ?!
「…おい」
淨弥の低い声が隣から聞こえてくる。
首が回らないから、横目で淨弥を見てみると……
…………。
………ぎょえぇぇぇええー!!!
…殺意を
……感じるぜbaby。
「あ!ねぇ靖杜何してるの!?」
唯抖は振り返ってあたしを見て、眉間にシワを寄せた。
…いや。
正確に言うと、
あたしの後ろの、靖杜を見て…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…