「ねぇ靖杜、淨弥いつそんなこと言ってたの?」


椎榎は顔をあげて、頭を傾げながら俺に小声でたずねてくる。




……かわいっ♪



「んとね……。
…テレパシー」


俺はわざと椎榎ちゃんの耳元でそうやって言う。



椎榎ちゃんって、本当俺の期待を裏切らない子♪


…ほら。
顔真っ赤☆




「すっ、凄いねっ、テレパシーなんて」


…馬鹿だね。笑




「てかさ、椎榎ちゃん、淨弥のエロ本、どこに隠してる?」



俺がそう聞くと、


「…エロ本……」