「マジで?
淨弥から誘うって、超珍しいじゃん」


単純なヒロは俺の言葉をすっかり信じて、こっちへ歩いてきた。




「……。
……あぁ…」


淨弥はなんか考えた後、口角をあげ、ニヤリと笑う。





……さては、
なにか企んでんな。



…おもれーじゃん♪




「んじゃぁ淨弥くーん♪お部屋におっ邪魔しまーす☆」


俺はそう言って、ボーッと突っ立てる椎榎ちゃんの手を取って、部屋へ連れ込む。




淨弥の部屋は、やっぱ綺麗に片付いてた。




…エロ本とか、どこに隠してのか気になるよね…。笑