……へっ?



自分の体に目をやると、
「…………ッ///」

なんだか恥ずかしくなっちゃった。




「あ、照れてる照れてる♪本当かわゆいなぁ♪」


靖杜はクスクス笑いながら、

「そろそろ、おろしてあげれば?王子様ッ?」

と、挑発してるかのように、淨弥を見る。




「…関係ないじゃん?」


淨弥は眉間に少しシワを寄せた。




「えぇ~「なにしてんの?」


肩にタオルのかけて、濡れた髪のままで、こっちを不思議な表情で見てきたのは、宇津井だった。