お前より先に逝くこと、許せよな…。
お前なら、そんなこと言うなって怒んだろーけど。笑

俺は、幸せだった――。

お前に愛されて、お前を愛せて……
これほど幸せなことは無かったよ?

美波はどうだった――?
俺、ちゃんと幸せにできてたかな…。

それだけが一番心残りだ………

あと、約束守れなくて、ゴメン―――。

美波を幸せにするって、
ずっと傍にいるって誓ったのに、



ホントにゴメンな……―――


俺のことは忘れてくれていいから―――なんて言えたらカッコいいんだけどな…(笑)


俺、弱ェから、ホントは忘れてほしくない。


でも、そんなこと言ったら美波が幸せになれねぇから……。



だからよ。
たまにでいいから、少しでいいから、また思い出してくれよな――。



自分勝手だけど、俺は世界一お前を愛してた。


そのキモチは今でも変わらねぇよ?



だから、美波。
お前は幸せになってくれよな……――――



それが俺の最後の願いだから………


必ず守れよな……(笑)



じゃあ……
この辺で………



ずっと、見守ってっからな―――。』