・・・・やっぱり、
こんな うれしい事ばっか言われて 簡単に眠れるはずないとは
自分で分かってはいたけどさ・・・
でも・・・、
隣で 静かな寝息をたてて
寝てる輝樹を
眺めていると・・・
このまま
一晩中 輝樹の顔を眺めてるのもいいかな なんて思ってしまう私は もう、とことん
恋は盲目という言葉 一直線だ。
でも、こういう時
一番困る事がある・・・
そう、絶対・・・・
輝樹の体や顔に
触れたくなってしまう衝動だ・・・
欲求不満と言われれば
それまでだけど・・・
違う、
その通りなんだ・・・
起きないって確実性があれば 私は
たぶん・・・・
いや、確実に・・・・
輝樹の顔に触れ・・・
るどころじゃ済まない・・・
本当に
襲ってしまうかもしれない・・・
我ながら 予測不能な自分の行動が恐ろしくなってしまう。