「別れる事になるかもしれないし、もしかすると、いい方向にいくかもしれないし。
久保先輩と仲の良い けんけんですら・・・どうなるか分からないみたいだからさ。
どうする?
やってみるなら けんけんに電話して計画実行するけど?」

「急に・・・・
そんな究極の選択迫られても・・・
でも、でも 賭けてみたい。
かも・・・」

「よしっ、決定!」

携帯を取り出し
どうやら いとこくんに電話してるようだ。

「あ、どう?あぁ、うん
こっちは 春菜ちゃんのOKがでたから
いつでも始められるけど
そっちは?
はいはい、じゃ
20分後くらいで大丈夫?分かった。
じゃ・・・」


「あの・・・計画って
そもそも 何をするの?」

「ん?俺と~
春菜ちゃんがぁ~」

なぜだか
ニヤニヤして
言うのをやめてしまった・・・

という事は
もしかして・・・
嫌な予感・・・

「まさかとは思うけど
ありがちなストーリーなんじゃ・・?」

「あはは、春菜ちゃんの
予想としては?」

ほんと・・・

まさかとは思うけれど・・・