「明日、帰るのか?」
「うん・・・明日帰る」
このプチ同棲生活も
いよいよ
明日までとなった・・・
あさってからは
また 学校が始まり
毎日当たり前のように一緒にいた日々が嘘のように
滅多に会わない生活へと変わる。
正確に言えば
戻るんだけど・・・
「いつ帰るんだ?」
「お昼過ぎには・・・
帰ろうかと思ってるけど・・」
「夜でもいいだろ?
飯食って帰れよ?」
「・・・いいの?」
「あぁ、いいも何も
明日帰るって言ってないから
確実に 春菜の分まで
飯が用意されてるしな。」
そう言ってもらえて
助かった・・・
この1ヶ月、お世話になりっぱなしで
輝樹のお母さんに一度もお礼を言ってない。
ずっと気がかりで
いつ言おうかと
考えてたけど明日
きちんと言えそうだ。
こういう事を考えると
歩いてだって来れる距離なのに
妙に 寂しくなってしまう。
もちろん 輝樹と離れるのも
寂しいけれど・・・
この家での生活が終わるんだと思うと
ますます寂しくなる。
たった一ヶ月・・・
されど一ヶ月・・・
結局、一緒に生活しても
何の進展もなかったけど
いろんな輝樹が見れた気がする。
一緒にいればいるほど
欲張りになっていく自分も発見できたし・・・
「うん・・・明日帰る」
このプチ同棲生活も
いよいよ
明日までとなった・・・
あさってからは
また 学校が始まり
毎日当たり前のように一緒にいた日々が嘘のように
滅多に会わない生活へと変わる。
正確に言えば
戻るんだけど・・・
「いつ帰るんだ?」
「お昼過ぎには・・・
帰ろうかと思ってるけど・・」
「夜でもいいだろ?
飯食って帰れよ?」
「・・・いいの?」
「あぁ、いいも何も
明日帰るって言ってないから
確実に 春菜の分まで
飯が用意されてるしな。」
そう言ってもらえて
助かった・・・
この1ヶ月、お世話になりっぱなしで
輝樹のお母さんに一度もお礼を言ってない。
ずっと気がかりで
いつ言おうかと
考えてたけど明日
きちんと言えそうだ。
こういう事を考えると
歩いてだって来れる距離なのに
妙に 寂しくなってしまう。
もちろん 輝樹と離れるのも
寂しいけれど・・・
この家での生活が終わるんだと思うと
ますます寂しくなる。
たった一ヶ月・・・
されど一ヶ月・・・
結局、一緒に生活しても
何の進展もなかったけど
いろんな輝樹が見れた気がする。
一緒にいればいるほど
欲張りになっていく自分も発見できたし・・・