分からないまま
とりあえず 部屋に行き
洋服をバッグに数着詰め込み
玄関に行くと
輝樹とお母さんが見える。
私に気づくと
「準備できたか?」
「うん・・・?」
「春菜、迷惑掛けちゃダメよ。」
「え?あ、うん」
「すいません。じゃあ
久保さん、ご迷惑かと思いますが よろしくお願いします。」
「いえいえ、こちらこそ
急にすいません。
預かっていきます」
お母さんと輝樹の会話が
いまいち飲み込めないまま
また車に乗り込んだ。
「お母さんと何話したの?」
「何って、夏休みの間
春菜を預かりますって言いに行ったんだけど?」
「・・・?」
「春菜のお母さんも
お父さんの所に しばらく行くって言ってたから
ちょうどよかったみたいだぞ?」
「え?私 夏休みの間
家に帰れないの?」
「何 今更言ってんだ?
だから 着替え取りに行ったんだろ?」
「数日のつもりだったから
4着くらいしか持って来なかった・・・
っていうか、宿題も持ってきてない・・・」
「はぁ?お前 何しに帰ったんだよ?」
呆れたように 車を
また家へと引き返した。
とりあえず 部屋に行き
洋服をバッグに数着詰め込み
玄関に行くと
輝樹とお母さんが見える。
私に気づくと
「準備できたか?」
「うん・・・?」
「春菜、迷惑掛けちゃダメよ。」
「え?あ、うん」
「すいません。じゃあ
久保さん、ご迷惑かと思いますが よろしくお願いします。」
「いえいえ、こちらこそ
急にすいません。
預かっていきます」
お母さんと輝樹の会話が
いまいち飲み込めないまま
また車に乗り込んだ。
「お母さんと何話したの?」
「何って、夏休みの間
春菜を預かりますって言いに行ったんだけど?」
「・・・?」
「春菜のお母さんも
お父さんの所に しばらく行くって言ってたから
ちょうどよかったみたいだぞ?」
「え?私 夏休みの間
家に帰れないの?」
「何 今更言ってんだ?
だから 着替え取りに行ったんだろ?」
「数日のつもりだったから
4着くらいしか持って来なかった・・・
っていうか、宿題も持ってきてない・・・」
「はぁ?お前 何しに帰ったんだよ?」
呆れたように 車を
また家へと引き返した。