「まずは・・・メールか」
メール画面を開くと
「この携帯買ってから
壊してもいなければ、消去した事もないから
好きなだけ見ろ。
ほら、受け取れ」
「・・・でも」
「いいから。俺も
春菜の携帯 全部見たし
おあいこだろ」
それはそうだけど
何か違う気がする・・・
そう思ってはいるけど
見たい気持ちもありつつ
この雰囲気で 見ない、なんて意地張ると
輝樹の事だから 今以上に怒るだろうし・・・
とか思ったりしてても
結局 自分自身を納得させる為の こじつけにすぎない。
メールしない主義とか言っといて
結構 メールしてるじゃん・・・
と 内心は思いつつ
一番最初の受信メールから見ていくと
ある事に気づいた。
「もしかして・・・・
家族限定でメールしてるの?」
メールのやりとりをしてるのは
父、母、正樹、じぃさん、おじさん
のみだ・・・・
「正解、自分の身内からの電話って
嫌いっつーか・・・
家族内の会話を聞かれたくねぇんだよな。
特に 一緒にいるのが女だと
絶対 聞き耳立てて、電話切った後
土足で俺のテリトリーに入ってくるっていうか・・・
まぁ、そんな感じだ。
次は・・・メモリ見るか・・・」
電話帳画面を開くと
すごい数のメモリに唖然としつつ
「何これ・・・?
これで分かるの・・?」
「分かる奴もいれば、分からない奴もいる。
まぁ・・・遊んでもいいかって思えるような女は名前で入力してるしな。
会えば 何となく思い出すし
別に不便ではないぞ?」
名前で入力されてる人もいるけど
車の名前で入力されてる人もいて
極めつけは・・・・
茶髪女、ヤンキー女、サル
ウザ女など・・・
本人が見たら 泣くようなあだ名で入力されてる人もいた。
男友達は みんな
ちゃんと名前だ。
そして・・・私は
・・・・・チビハル
「これ、私の事だよね・・?」
「あははは、よく分かったな~
そうそう。可愛いだろ?」
「・・・全然」
たしかにチビだけど・・・
チビハルって あんまりじゃない?
メール画面を開くと
「この携帯買ってから
壊してもいなければ、消去した事もないから
好きなだけ見ろ。
ほら、受け取れ」
「・・・でも」
「いいから。俺も
春菜の携帯 全部見たし
おあいこだろ」
それはそうだけど
何か違う気がする・・・
そう思ってはいるけど
見たい気持ちもありつつ
この雰囲気で 見ない、なんて意地張ると
輝樹の事だから 今以上に怒るだろうし・・・
とか思ったりしてても
結局 自分自身を納得させる為の こじつけにすぎない。
メールしない主義とか言っといて
結構 メールしてるじゃん・・・
と 内心は思いつつ
一番最初の受信メールから見ていくと
ある事に気づいた。
「もしかして・・・・
家族限定でメールしてるの?」
メールのやりとりをしてるのは
父、母、正樹、じぃさん、おじさん
のみだ・・・・
「正解、自分の身内からの電話って
嫌いっつーか・・・
家族内の会話を聞かれたくねぇんだよな。
特に 一緒にいるのが女だと
絶対 聞き耳立てて、電話切った後
土足で俺のテリトリーに入ってくるっていうか・・・
まぁ、そんな感じだ。
次は・・・メモリ見るか・・・」
電話帳画面を開くと
すごい数のメモリに唖然としつつ
「何これ・・・?
これで分かるの・・?」
「分かる奴もいれば、分からない奴もいる。
まぁ・・・遊んでもいいかって思えるような女は名前で入力してるしな。
会えば 何となく思い出すし
別に不便ではないぞ?」
名前で入力されてる人もいるけど
車の名前で入力されてる人もいて
極めつけは・・・・
茶髪女、ヤンキー女、サル
ウザ女など・・・
本人が見たら 泣くようなあだ名で入力されてる人もいた。
男友達は みんな
ちゃんと名前だ。
そして・・・私は
・・・・・チビハル
「これ、私の事だよね・・?」
「あははは、よく分かったな~
そうそう。可愛いだろ?」
「・・・全然」
たしかにチビだけど・・・
チビハルって あんまりじゃない?