「あれ・・・けんちゃん
もう仕事終わったのかな?」
たしかに
まだ4時前だというのに
いとこくんの車が
車庫にある。
いつものように
美香は ズカズカと中に入り
私も後に続くけど・・・・
部屋の扉を開けた所で
美香の動きが止まった。
美香の横から部屋を覗き込むと
いとこくんが 少し焦ったように
立ち上がる。
その奥には
・・・女の人が座っていた。
もしかして
私と美香ってば・・・
お邪魔むしなんじゃ・・・?
「ごめっ・・・
けんちゃん、彼女来てるなら
言っといてよ~」
言っといても何も
いとこくんは
私達が来るなんて
知らないわけだし・・・
美香ってば むちゃくちゃな事言う・・・
「あ、いや。彼女じゃないし
もう この人帰るから」
帰るような雰囲気じゃないんだけど・・・
何で こんなに焦ってるんだろう・・・
いつもの
いとこくんらしくない。
もう仕事終わったのかな?」
たしかに
まだ4時前だというのに
いとこくんの車が
車庫にある。
いつものように
美香は ズカズカと中に入り
私も後に続くけど・・・・
部屋の扉を開けた所で
美香の動きが止まった。
美香の横から部屋を覗き込むと
いとこくんが 少し焦ったように
立ち上がる。
その奥には
・・・女の人が座っていた。
もしかして
私と美香ってば・・・
お邪魔むしなんじゃ・・・?
「ごめっ・・・
けんちゃん、彼女来てるなら
言っといてよ~」
言っといても何も
いとこくんは
私達が来るなんて
知らないわけだし・・・
美香ってば むちゃくちゃな事言う・・・
「あ、いや。彼女じゃないし
もう この人帰るから」
帰るような雰囲気じゃないんだけど・・・
何で こんなに焦ってるんだろう・・・
いつもの
いとこくんらしくない。