食べてる姿を
そんなに
ニコニコして見られると
すごく・・・

・・・食べづらい。

目が合う度に

微笑み返すしかない現状・・・

「春菜ちゃんみたいな子なら
輝樹が彼女にしたくなるのも
すごく分かるわ~」

「そんな・・・・あはは・・」

私みたいな女なんて
そこら辺に たくさんいるし・・・

「ほんとよ?
美味しそうに食べてくれるし
本当、素直そうだし
おばちゃん、
春菜ちゃんみたいな子
大好きよ。」

「本当、美味しいですから
つい食べすぎちゃって・・・
ずうずうしいくらいで・・・
でも、
そんな事言ってもらえると
すごく うれしいです。」

「あの子と付き合うの
大変だと思うけど・・・・
ゴタゴタとあるけど・・・
見捨てないであげてね」

「あ、はい・・・」


・・・見捨てないで?って

何か、今日の
話し合いというものと
関係あるんだろうか・・・

それとも、浮気ばっかだけど
って事なんだろうか・・