「にしても、君もすごいね~
あの人と付き合ったら
怖くない?」
「怖い・・?って?」
「ほら、ライバル女に
いじわるとかされたりさ~」
「今のところ 大丈夫ですよ?」
「そう言えば、何年か前
あの人 女に刺されたよな?」
「・・・刺されたの?」
「健二も一緒にいたんだろ?」
「あぁ、いたいた。
たしか、待ち伏せされてて
いきなり足刺されてさ。
でも、久保先輩 平然としてて
その女の事 思いっきり
一発ケリ入れて 俺に
身柄確保ーとか言って
懲りるどころか、楽しんでたよ。」
「ケガしなかったの?」
「あの時は 警察やらでゴタゴタ
してたし、久保先輩も平然としてたから
たいした事ないんだと思ってたら
立ってる地面が血だらけでさー
警察が慌てて救急車呼んで
結局 20針近く縫ったはず・・」
「そんな恐ろしい目に遭っても
変わらずにいれるって
ある意味 すごいね・・・」
「俺も見習おうー!」
翔くんが 冗談交じりでそう言うけど
美香には そんな冗談通じるはずもなく・・・・
また 微妙な空気が流れる・・・・
あの人と付き合ったら
怖くない?」
「怖い・・?って?」
「ほら、ライバル女に
いじわるとかされたりさ~」
「今のところ 大丈夫ですよ?」
「そう言えば、何年か前
あの人 女に刺されたよな?」
「・・・刺されたの?」
「健二も一緒にいたんだろ?」
「あぁ、いたいた。
たしか、待ち伏せされてて
いきなり足刺されてさ。
でも、久保先輩 平然としてて
その女の事 思いっきり
一発ケリ入れて 俺に
身柄確保ーとか言って
懲りるどころか、楽しんでたよ。」
「ケガしなかったの?」
「あの時は 警察やらでゴタゴタ
してたし、久保先輩も平然としてたから
たいした事ないんだと思ってたら
立ってる地面が血だらけでさー
警察が慌てて救急車呼んで
結局 20針近く縫ったはず・・」
「そんな恐ろしい目に遭っても
変わらずにいれるって
ある意味 すごいね・・・」
「俺も見習おうー!」
翔くんが 冗談交じりでそう言うけど
美香には そんな冗談通じるはずもなく・・・・
また 微妙な空気が流れる・・・・