(大きな音を立てて希空が転んだのだ)

はっ…恥ずかしい///

もう!!あたしのバカ!

すごい笑われてる…

(希空が笑われてるのに

耐えながら立とうとすると)

…!!!

痛っ…

足くじいたかな。

もう…最悪

(色々と考えてる希空の頭上から

聞き覚えのある声がした)

「次…降りる駅だけど」

(声とともに手も伸びてきた)