助けてくれた!?

「あのっ!!」

(希空の言葉を和喜は

遮るように口をひらいた)

「ねえ

男女でもチカンなんか

あうんだね

驚いた」

なっ!!

(希空は自分が

真っ赤になるのが分かった)

「なんだとー!!!

もっぺん言ってみろー」

(和喜はそれだけいうと

フイッと顔を背け

友達の元にいった。)