おしゃれも

女の子らしいことも

自分には全然

似合わない

「希空!!」

「んあ?

ねみっ」

(希空と呼ばれた彼女は

頭を書きながら答えた)

「んあってね...

何その寝グセ

化粧はともかく

髪くらいちゃんとしな

うちらが恥ずかしい」

「そーよ

そーよ」

「ーっ

いいてってば

いてて...」

「よくない!!」