失敗を通り越してある意味災難…






私はしょうがないから病室に戻ろうと歩いていた。


後ろから研修医ではない声が聞こえてきた。

「なぁ、あんた名前は?」

『あいな』

「へぇ~」

男は、私の頭を軽くぽんぽんとたたいて言った。


「じゃあ俺用事あるから帰るわ。バイバイあいなちゃん健一」


『・・・』

私は明らか様こいつ何?みたいな目でみていた。



私は、なんか疲れたから病室に戻ることにした。