一緒にいて、8年
好きになって、5年



何もしなかったあたしも悪いけどさ、


こんなのってあり…?



「しかも、唯さん、同じパートの後輩の好きな人〜?

さばさばしてるだけあってやるな?」



愛の言葉が胸に突き刺さる。



「もぉあい〜!」




「ごめんごめん!
いや、信じらんなくてさ」



でも確かに、匠ちゃんの好みは
『しっかりした女の子』

とかなんかいつも語ってたっけ。