「わかったもん。


………匠?」



どーだ!とでもゆうように、匠…を見上げた。



―――ちゅ




――て、ん!?



いいいい今、ちゅって?



「…お前、誘ってるとしか思えないんだけど?」


匠はキス魔だったりするんだろーか?



いつか心臓が爆発したら、きっと匠のせいだと思う。




「ん」


匠が指差すといつの間にか家の前。



一緒にいれば、ほんとあっとゆー間だなってすごく感じた。



「ただいまー!」