そう言って立候補をしたのは、紛れも無く水沢キイ私自信。
「え??キイやるの??」
花が目を見開いて驚いている。案の定周りのみんなも。
そりゃあ、こんな見た目の私が自分から手を挙げるなんてね。
「はい、じゃあ水沢さんにお願いします。2人は今日の放課後隣の空き教室に来て下さい。」
担任に言われ返事をする。
その後は係決めをした。私は委員長になるから関係ないが。

「よくやる気になったね。キイがやるなんてびっくりだよ!!」
花が小さな声で呟いた。
「うん、、ちょっと色々あってね」
そう、、色々。
「もしかして、星野君に何か関係あるんじゃない??」
「、、、っ?!」

びっくりした。だって花の言うことはあながち間違ってはいないから。