本田「おお、そういえば、玲、自分の通り名隠しとけよ?ここでは」



玲「なんで?」



本田「お前をつぶそうとしてるやつらがここにはうじゃうじゃいるからな」


・・・げ・・・



玲「嘘・・・」



本田「嘘じゃないさ。あと」



玲「あと・・何?」



本田「聞いてるとおもうが、ここには女子はお前しか居ないからな。」



玲「・・・は?」




蓮のほうをみれば、視線を泳がしてるし・・・

樹のほうは、冷や汗かいてるし・・・



玲「きいてない!!!」



本田「どんまい。じゃぁ、そろそろクラスいくぞ。授業中だからな。”仮にも”」



玲「仮にもって・・・。」




本田「とりあえずついてこい。迷ったら大変だぞ。では、理事長。失礼します。」




そういって、本田先生もとい、Blue rozeの元幹部の人は、出て行ってしまった。


翔「んじゃぁ、いってらっしゃい。”特に”あのバカを迷わせないようにしてやってくれ」



蓮のことかな・・・



樹「わかりました、翔さん。とりあえず、こいつは、翔さんに縛かれながら行けば平気でしょうから。ほら、蓮いくぞ。」


もうどっちが兄でどっちが弟だかわかんないね・・・・