「隆介君?」 私は心配して覗き込んだ。 私と隆介君を見て秀君は 小百合を引っ張り耳元でささやいていた。 小百合は私に笑いかけて 「ごめ―んねっ♪」 謝る気もない言い方… まだ隆介君は不機嫌で秀君の部屋の 隣の部屋に連れて行かれた…。 この部屋は私達がお泊まりになるときに よく使わせて貰ってる部屋。 なんで怒ってるのかわからない私‥‥。 何かしちゃったかな?