急に隆介君に手を掴まれた。 振り返ると隆介君は すごく寂しいような顔をしてる。 急にどうしたんだろうと考えてると‥‥ 「秀!小百合!先家行ってて」 パッと何かを悟ったのか秀君と 小百合はニコニコしながら片手をあげて 「「いってら~」」 手をひらひらさせて歩き出した‥。 ちょっと私は焦りながら 「‥‥‥どうしたの‥?」 「あ~悪いちょっと話あるから 近くの公園行こ?」 「ん‥‥‥わかった」