「ねぇ…返事は?
ひろみ、今すぐ欲しいなぁ♪」
「……………」
コイツも俺と同類、か…
俺より、裏うぜぇな…
…この顔、何するか分かんねぇ。
「…もし、仮に俺が付き合ったら?」
「んーとっ
成弥君がひろみの隣にいてくれたらね…
もちろん!
桜木さんには何もしないよ?」
「…分かった」
ただし…
「絶対陽菜には何もするんじゃねぇぞ」
「…分かってるよ」
俺は、“付き合う”だけだ。
神崎を“彼女”なんか、認めるわけがない。
表面上での契約のつもりだった。
,
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…