そして授業終了後
静香と先生 あたしで話し合ってると
「これ・・・松田さんのじゃないですか」
と 酒井さんが持って来た
確かにあたしのだ
けど どうして?
「どこで見つけたんだ?」
「トイレですよ!」
ト・トイレ?絶対ない!!!
そうだ!酒井さんは 静香の言いなりになるヤツだった!
たぶん自分が書類を盗んでバレそうだから頼んだんだ・・・
腹立つ!!!
それに先生は
「おい!松田 佐々木(静香)に謝れ 疑ったんだから」
と言う
あたしは謝る気なんて 全くなかったが 早くこの場から退散してバイトへ行きたかったので
「静香ゴメン」
と言った
「解ればいいのよ アハハ」
と 笑う姿
もー!!!!!腹立つ!!!
今度から静香には気をつけよう
そう思った
静香だけじゃない
周りもネチネチとやってくる
きっと妬んでるんだね
それからは沙穂があたしを一人にすることはなかった
でも和恵さんたちの目線は怖いものがある
そーいえば今日は星哉くんの姿が見えない
医学部へ行って尋ねた
すると 宗一郎さんが来て
「あいつ高熱で休んでるから行ってやって」
と 家の住所を教えてくれた
二丁目2ー5 このあたりだな
あっ!あった!
想像よりデカイ家だ
とりあえず門でチャイムを鳴らす
「どなた?」
「○○大学の松田愛美と申します 星哉さんのお見舞いに伺いました」
「どーぞ」
と 言うと門が開く
少し歩いて玄関へ
「いらっしゃっい」
出てきたのは綺麗な女の人
きっとお母さんだろう!似てるから
「わざわざすみませんね 星哉の部屋は2階突き当たり奥よ どうぞ!」
「はい!では・・・」
と お辞儀をして階段を登り始めた
すると 今度はおばあさん?らしき人とすれ違った
「こんにちは」
と 元気よく 挨拶をしたのに なんか不機嫌ぽい!
そして
「ちょっと!」
と 呼び止められる
「はい」
「あんたは星哉の友達か?」
友達? 彼女ですけど・・・
でも・・・
「はい・・・」
と 返事をしてしまった
「友達なら今 星哉は高熱だから しんどいんだ!帰ってくれない?」
「え?」
「それにもう少ししたら和恵ちゃんが来るから あんたが居たら和恵ちゃんに悪いだろう」
「和恵ちゃん???」
あの人のことかな?
「そう!星哉の彼女だよ!」
「えっ?」
「ここだけの話しだけど この前二人が裸で抱きしめあってたのを見ちまって・・・」
この前?
裸?
「責任取って結婚しろ!って言ったんだよ」
責任?
結婚?