私は目をつぶった。 すると、 「あっ見つけたーっ」 そこには木下先輩が居た。 「おっ涼介ーっ」 と澤紙先輩はさっきの声と 全く違う高い声で言った。 「お前ら何やってんの? 美波ちゃん怖がってるけど」 「私達は美波ちゃんに 仲良くしようと思って お話しに来たのーっ」 と澤紙先輩は言った。