ある日の学校


お昼頃学校に向かった



岬はなんとなく英くんから
聞いていたみたいで



すぐに私の所にきた。





「美波大丈夫?
リストカットやってないよね?」




私は何も言えないまま

ずっと黙っていた。




岬は私のYシャツの袖を

まくった。



「やっぱりね」


岬は私の頬をパーで叩いた。