「俺が援護してやっから
切り倒してけ」



俺が笑うと咲矢は
強く頷いた





「頼むぜ空夜!!!」



そう言って走り出す




ダンッ、ダンッ



正面咲矢の道を作り
後ろで追っ手を撃つ





「らあっ!!!」



ザシュッ、ザシュッ



咲矢は次々敵を
切り倒す