二回戦は簡単にやられてしまい敗退。



でも、誰も泣いてる者はいない。



私たちが甲子園へ来れた事が奇跡だったのだから。



西條先輩がおこしてくれたから奇跡。


一回戦も力の限り頑張った。


常に誉めたことのない、佐川監督がよく頑張ったと誉めてくれた。

みんなで笑顔で帰ろう。


【良くやったよ、みんなが俺の思い叶えてくれた。ありがとう。】


西條先輩のその言葉にみんなで泣いた。


私たちの暑い夏が終わる。


「おまえら気を抜くなよ。一日だけ休みやるから、次の日から部活は開始するぞ。」


早く西條先輩に会いたいです。


西條先輩とずっと一緒の未来が待ってると信じていた。