この頃、裕二との連絡は少しずつ取れなくなっていった。
私からは何回も電話してるのに・・・あまりつながらない。
それに前は裕二からの電話も来てたのに・・・それもいつの間にか無くなっていた。
あの教室での待ち合わせも・・・。

「裕二!!」
「おう。どうした?」
「ねぇ・・・この頃私のこと避けてるよね?」
「いや??」
「もう無理・・・。裕二が考えてること意味分かんない!!」
「俺達もう別れよう。」
「そっかぁ・・・バイバイ」
私たちの恋は終わりを告げた。