美由に話したことで、徐々に笑顔が戻ってきた。
そして私は准から呼び出された。
「夏姫、俺、夏姫のこと―」
「ゴメン!准とは友達の関係でいたい。」
「そっか・・・。わかった」

1時間後。

私は寿を呼び出した。
「この前の返事なんだけど、ヤッパ無理。ごめんね。」
「なんとなくそんな気がした。」
「友達でいてくれる?」
「そんなのあったりまえじゃん!!」