「今、答えがほしいってわけじゃないんだ。
でもさっき言ったとおり
俺は花ちゃんを傷つけたりしない。」




真剣な目をしている竹中くん。





「…うん。わかった。」





今は、これしかいえない。
ほんとにごめんなさい。




「ありがと!じゃあまた明日!」





「うんっばいばい」




自分の家に向かって歩き出す。



1人って寂しいね
いつもなら翔くんがいるのに
もう、そんなことできないんだね
当たり前だよ
彼女いる人と仲良くするわけにいかないよ