「本当に!?やったー!
あの子本当に目障りなのよね」


目障り?
あの子って誰のこと?
私には何も理解できないな。



「そう?この学年じゃかわいさトップじゃね?
結構モテるよ?花ちゃん。」





え!?私!?
私の話をしているの?





「そんなことどうでもいいーよー!
本当に三浦くんと小諸さん離せるのよね?」





私…と翔くん?
どうゆうこと?
私は頭の中が真っ白になった。







「できるってーー!だって花ちゃん
すっかり信じてるからね。」




「あー信じるって三浦くんに
彼女がいるっていう大ウソ?」





「そうそう。まったく素直すぎてさー
騙すの簡単すぎたよ。」





え?どうゆうことなの?
これが全部ウソ?
私遊ばれてたの?
鈍感といわれてる私でもさすがにわかる。