「おい!孝ー!!昼飯一緒に食おーぜー!!」
「いつも一緒に食ってるじゃねーかよ。」
「まぁまぁ♪さ、早く屋上行こーぜー。」
俺的には、屋上行くのがめんどうけどなぁ・・・。
「あ!ちょっとー!!あたしも一緒に食べるぅー!!」
「はぁ?」
何考えてんだ?コイツ。
「いーじゃん!!ちょっとぐらい!!」
「あー、もう分かったって。」
コイツ、うるさくしたら、聞かなくなるからなぁ・・・。
「って、あーーーーーーーーーーー!!」
「今度は何だよ!!」
裕貴がツッコミを入れる。
「お弁当忘れたぁぁぁぁ!!」
「マジで!?」
「バッカじゃねぇの・・・。」
茜は、半泣きだ。
たかが弁当で・・・。
「どーしよー??」
「どーしよーもこーしよーも、何もねぇよー?」
「弁当忘れんのが悪ぃんだよ。」
裕貴と一緒に案考えてるけどさ、俺、原減ったんだよなぁ・・・。
すると、廊下のほうが騒がしくなったもんだから、俺たち三人は、(多分)同時に廊下のほうを見た。