茉莉との連絡が
途絶えてから、
2週間が過ぎた。
いつも茉莉が
歌っている場所。
いつも行く焼肉屋。
いつものデート場所。
彼女が現れそうな、
思いつく限りの場所へ、
足を運んだ。
だが、
彼女の姿は、
何処にもなかった。
顔見知りに訪ねても、
最近は見ていないという
返答ばかりだった。
まるで幻のように
姿を消した彼女…
突然告げられた別れ…
彼女は何処へ行って
しまったのだろう?
胸騒ぎが止まらなかった。
茉莉に何かが
起きている…
僕の知る限り、
茉莉はこんな行動を
とるような人じゃない。
たまらない…
辛くて、
悲しくて、
もどかしくて、
たまらなかった。
そして…
それ以上に、
自分自身が許せなかった…
きっと茉莉は、
悩んでいたに違いない。
辛くて…
苦しくて…
それでも僕には、
それを打ち明ける
事ができなかった。
本当は僕が、
全てを受け止めて、
彼女の力にならないと
いけないのに…
力になるどころか、
今の僕は、
彼女の抱えているものが
何なのかすら
知らないんだ…
こんなバカな話があるか…
途絶えてから、
2週間が過ぎた。
いつも茉莉が
歌っている場所。
いつも行く焼肉屋。
いつものデート場所。
彼女が現れそうな、
思いつく限りの場所へ、
足を運んだ。
だが、
彼女の姿は、
何処にもなかった。
顔見知りに訪ねても、
最近は見ていないという
返答ばかりだった。
まるで幻のように
姿を消した彼女…
突然告げられた別れ…
彼女は何処へ行って
しまったのだろう?
胸騒ぎが止まらなかった。
茉莉に何かが
起きている…
僕の知る限り、
茉莉はこんな行動を
とるような人じゃない。
たまらない…
辛くて、
悲しくて、
もどかしくて、
たまらなかった。
そして…
それ以上に、
自分自身が許せなかった…
きっと茉莉は、
悩んでいたに違いない。
辛くて…
苦しくて…
それでも僕には、
それを打ち明ける
事ができなかった。
本当は僕が、
全てを受け止めて、
彼女の力にならないと
いけないのに…
力になるどころか、
今の僕は、
彼女の抱えているものが
何なのかすら
知らないんだ…
こんなバカな話があるか…