夜の山道はほんとに暗く…
車のライト以外は
ほとんど光がない…
不気味な空気…
まるで…
何処か別の世界にでも
出てしまいそうな…
そんな草木の創り出す
長い長い闇のトンネルを
走って行く…
すると木々の切れ間から
ちらちらと下界のネオンが
見えだした…
「おぉっ!
ほら!見て見て〜!
街の光が見えてきたよ〜」
彼女ははしゃぎながら
僕の肩を叩きそう言った!
僕は少し困りながら
返した…
「見てって言われても
運転してるから見れない
よぉ〜!」
すると彼女は意地悪く
「そっかぁ!残念だね〜!」
っと言ってきた…
車内のわずかな光に
浮かび上がるその表情は
とても…
可愛かった……
そして山頂付近の
少し道が広くなっている所に
車を停めた……
目の前に広がる
光の粒…
まるで星空を
写し出したかの様で…
キレイだ…
今日は星も良く見えていて
街のネオンと
星空との境が無い様に
見える…
すごく幻想的な景色だ……
しばらく見とれていると
彼女が言った……
「さてとっ!…
じゃあ〜そろそろ
星空のライブといきますか!」
僕は…
そう言いギターを手にする
彼女に注目した…
歌いだす彼女…
今まで見てきたマリとは…
違う空気だ…
いつものライブでのマリは
クールで強くてカッコイイ…
そんな風に見えていた…
だが…
今、目の前で歌う彼女は…
優しくて温かい…
まるで別人の様だ…
そして何よりも
歌詞が…
強く心に響いてきた…
車のライト以外は
ほとんど光がない…
不気味な空気…
まるで…
何処か別の世界にでも
出てしまいそうな…
そんな草木の創り出す
長い長い闇のトンネルを
走って行く…
すると木々の切れ間から
ちらちらと下界のネオンが
見えだした…
「おぉっ!
ほら!見て見て〜!
街の光が見えてきたよ〜」
彼女ははしゃぎながら
僕の肩を叩きそう言った!
僕は少し困りながら
返した…
「見てって言われても
運転してるから見れない
よぉ〜!」
すると彼女は意地悪く
「そっかぁ!残念だね〜!」
っと言ってきた…
車内のわずかな光に
浮かび上がるその表情は
とても…
可愛かった……
そして山頂付近の
少し道が広くなっている所に
車を停めた……
目の前に広がる
光の粒…
まるで星空を
写し出したかの様で…
キレイだ…
今日は星も良く見えていて
街のネオンと
星空との境が無い様に
見える…
すごく幻想的な景色だ……
しばらく見とれていると
彼女が言った……
「さてとっ!…
じゃあ〜そろそろ
星空のライブといきますか!」
僕は…
そう言いギターを手にする
彼女に注目した…
歌いだす彼女…
今まで見てきたマリとは…
違う空気だ…
いつものライブでのマリは
クールで強くてカッコイイ…
そんな風に見えていた…
だが…
今、目の前で歌う彼女は…
優しくて温かい…
まるで別人の様だ…
そして何よりも
歌詞が…
強く心に響いてきた…