「凛…海行きたい」



「意外だね」



椿君が笑う…かわいい。





「足つける位が好きなの、それに誰も居ないし」




「俺も海好き」




「同じだね、椿君ってギャルと言うか…ヤンキーとかは嫌い?」




「嫌いだよ、そこまでいい思い出もないし…」



「そっかぁ…」



「…落ち込んでんの?」




「え、あ…いや…」




「凛ちゃんもヤンキーから卒業した方がいいよ…」