弘樹が再び口を開いた。 「山本って鈍感?」 「…普通じゃないの?」 しばらく弘樹は黙った。 本当にわけ分かんない…。 「だからー…」 弘樹は私の耳元で続きを言った。 私の顔は恥ずかしいほど 赤くなった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーcaseー4