「………柊って成績どれくらいなの?」


――ドキッ



顔を赤くしてテーブルに顔を伏せていたあたしに、隼人がふと聞いた。



………なんか隼人今日『柊』って名前呼びすぎ…。

いつもは…『お前』とかなのに…。



「……んー真ん中くらいかな…」


「順位とか貼り出されたりするわけ?」