「ウソでしょ?
尚人何言って…」


真鈴は驚いていた。





「真鈴は…
俺のことどう思ってる?」


「す、好きだよ!
野球選手としても、一人の男の人としても…」


本当に…?


野球選手としても男しても…




「じゃぁ…」



「でもね、私と尚人は釣り合わないよ!
私まだ子供だし、高校生だし、尚人とは…」


そう言った。


関係ないよ。そんなこと。